第14回ウディコン全作品レビュー - うさぎパンチ

60. うさぎパンチ

ジャンル 作者
連打 ごーぐる@ウディタ部の先輩
プレイ時間 プレイVer クリア状況
40分 1.0.0 全ボス撃破

良かった点

  • 全てがミニゲーム然としていて良かったです
    • UI一つとっても遊び心がありました
  • 隠し要素の隠し方の塩梅がちょうど良いです

気になった点

  • レベル制があまり必要に思えませんでした
    • ステージごとのレベルカーブを作るためだとは思います

レビュー

キーボードと指を犠牲にハイスコアを目指そう

うさぎパンチは、キーボードを連打していくミニゲームです。
主人公であるうさぎが、遭遇する様々な相手を殴って打ち倒すために、とにかく連打していくゲームとなっています。

相手の体力を削り切るには、とにかくキーを連打してパンチを打ち込んでいく必要があります。キーボードを壊す勢いで打ち込んでいきましょう。
ただし、連打するだけで勝利とはいきません。相手もまた攻撃をしてくるため、これにはきちんとガードで対処する必要があるからです。相手の攻撃にも十分注意して連打していくことが重要です。
さらに、この攻撃に対してカウンターを合わせるということも可能になっています。タイミングよくカウンターを合わせるとより効率よく戦えるため、積極的に狙っていきたいところです。

また、戦う前の連打イベントをこなしていくと、コインが集まっていきます。
こうして集めたコインを使えば、自身を強化したり、要素を解放したり、ガチャを回したりといったことができます。コインを適宜使って、より強くなってきましょう。

相手との戦いで得た経験、そしてコインを稼いで得た強化があれば、並みいる強敵も連打で倒していくことができます。
時には強敵を探し当てつつも、様々な相手に挑戦して、連打を極めてはみませんか。

感想

指がぶっ壊れそうなレベルで連打するゲームです。キーボードも危ないかもしれない。

個人的にはUIが好きで、ミニゲーム然としていながらも、ゲームゲームしている遊び心のあるUIという感じで良かったです。
パンチベースの選択肢だったり、データ壊すにもパンチが必要だったり、ステージ選択の隠し要素だったり、色々なところにゲーム的に仕込まれていて楽しいUIでした。
UIが楽しいと見目が楽しくなるし、インゲームから離れても世界観が崩れていかないので結構重要な要素に感じています。

隠し要素についても功績に明示されているので探そうと思えば探すことができて良い印象でした。なお、筆者が最後に見つけたのは練習場でした。練習いらないなと感じていたので。
それ以外の要素も色々試していれば見つけられる程度なので、自分で見つけたという達成感との良いバランスを作っていたように思います。

ゲーム性としては単純に連打が楽しめるので、連打ゲーとして良かったです。シャドーを手に入れてからの別次元の火力によるテコ入れもあって、ただの連打ながら最後まで遊べました。
カウンターが入っているのが秀逸で、連打だけではなくて適度に頭というか反射神経を使う必要があります。漫然と連打しているだけでは上手くいかないので、その辺のバランス感覚が上手いです。

全体的にサクッと遊べるミニゲーム枠として高い完成度だなあと感じました。
ミニゲームをちゃんと遊びやすく、楽しく、一プレイを短く作られています。

なお、レベルの概念があるので、最初にあんまり時間を極める必要はありません。
レベルを上げてからでないと最速は出せないですし、何ならシャドー無しでは最速は出ません。シャドーはともかく、レベル制はあんまり必要ない気もしています。終盤の敵のHPバーを長くしたい気持ちはありそう。
また、レベル制と並んであんまり必要に思えなかったのは最初の謎の連打フェーズですが、あれはウォーミングアップになるんでしょうか。

ストーリーについては、何も語らずに拳でひたすらぶっ飛ばしていくうさぎのキャラが良かったです。ゲーム性に対してぴったりのキャラでした。プレイヤーは殴るしかないので、そのやることとマッチした主人公です。
やはり暴力は全てを解決しますね。