第16回ウディコン全作品レビュー - 日替わりフルーツ

46. 日替わりフルーツ

ジャンル 作者
記憶 ブ瓶
プレイ時間 プレイVer クリア状況
3分 1.0 40

良かった点

  • 気づくとスコアが伸びていく良いミニゲームでした

気になった点

  • ハイスコアが記録されたセーブデータがある状態で起動するとフリーズしていました
    • 多分ver1.2あたりで直っていそうです

レビュー

記憶を頼りに果物を当てよう

日替わりフルーツは、記憶力と反射神経が問われるミニゲームです。

ゲームとしてはシンプルであり、時間制限内に表示された果物と同じ果物を選択肢から選んで回答していくゲームとなっています。
ただし、選択肢は常に同じではなく、一定の法則で並び変えられた状態で隠されます。
このため、法則を理解して順番を推理し、記憶をもとに回答を行う必要があります。

なお、一定の数だけ回答する度に体力が増え、間違ったらその体力を消費するという仕組みであるため、一回のミスではゲームオーバーにはなりません。ある程度リスクを負って素早く回答するか、順番を確定させるまで待つかはプレイヤー次第です。
法則を理解し、選択肢から順番を読み解きながら高速で選択してハイスコアを目指しましょう。

感想

最初はルールが分からず運ゲーかと思い、ルールが分かって記憶ゲーだと把握し、最終的におぼろげな記憶をもとに運ゲーした方が強くないかなと気づいたゲームでした。プレイ時間は短いのに学習が三段階発生しています。良いゲーム。

筆者は一週目でローテートに気づいたものの、時すでに遅かったので活用できませんでした。その次は記憶して挑んでみたものの、それだけではスコアが伸びませんでした。
というのもの、このゲームは間違えても一発アウトではなく、体力が減るだけです。時間のロストもありません。また体力は定期的に増えます。なので、記憶から算出するくらいなら、なんとなくこの辺だろうなという位置をある程度の体力の犠牲を覚悟で押した方がスコアが伸びます。
それに気づいた結果、無事目標スコアに到達できました。

恐らくここから一歩進み、このフィーリングで決めてるローテートの位置を完璧にできれば、50あたりも狙えそうな感覚はあります。ガチ勢はどこまで行けるんでしょうか。と思っていたら、100点を超えている方がいらっしゃいました。人類には無限の可能性がありますね。